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<苫小牧・東> 「バビロンの大富豪」...読みやすい本です(^^)

こんにちは♪

建成ホーム・工務部の <> です。

 

今回は「バビロンの大富豪」という本をお話させていただきます。

名前だけ聞くとよくある投資の話かなとか、気難しいこと書いてあるのかなと思ってしまうのですが、内容自体は物語風で読みやすいです。

漫画版も出ておりまして、そちらは読んだことないのですが、それくらいスムーズにイメージ出来てしまう本ですね。

大まかにどんな本なのかと言いますと、物語が9つに分かれております。それぞれを少し言葉変えてご紹介いたします。

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① ある一般市民がお金に困っている状態でした。
なにか稼ぐ方法はないかと考えていますと、バビロン一番のお金持ち旧友・アルカドに教えを受けに行った。
このアルカドは昔馴染みで、育ちも一緒、先生も一緒、勉強とか家の出とかも差がない友人でした。
なぜそのアルカドが一番のお金持ちになったのか。アルカドは過去から今に至るまでのお話をしだした物語

② バビロンの王は悩みを抱えていた。
バビロン国は一部が裕福で、他の市民との差があることに。王は我が国バビロンを世界で最も裕福な国にするのが理想でした。
そこで考えた結果、皆が富を手にする方法を知らないのだと気づき、王はバビロン一番のお金持ちアルカドに裕福になるための教育を国民にして欲しいとお願いした。
アルカドはこれを受け、学びの神殿で授業を開始することになったという物語

③ 学びの神殿のある授業風景。
アルカドは受講生に聞いた。
「今夜は何についてお話しますかな」と。
ある男が話した「実は財布を拾いまして、そこには一万円札が入っていました。このような幸運が今後も続けばいいなと思うのですが、どうすればこのような幸運を惹き付けられるようになるのでしょうか。」
アルカドは「面白い議題だ。では、我々全員が幸運に恵まれるためにはどのようにすればよいか全員で考えてみよう」という物語
(お財布は交番に届けましょう)

④ ある商人のキャラバンが砂漠を旅していました。
その旅の終わりが見えてきたころにある老人が27人の人達にある話題を出しました。
「1億円の入った袋とお金を増やす知恵の本どちらかを手にすることが出来るのであれば、あなた方はどちらを選びますかな」と。
27人全員は「1億円です」と答えた。
老人は「そうだろうのぅ」とにやりと笑い、27人のキャラバンたちに「今までのお礼だ。一つ昔話をしよう」という物語

⑤「2000万円手に入った」と大喜びなある槍職人がいた。
ですが、槍職人はふと不安になってしまった。
この大金をどのように使えばよいのかと。
それを考えるために槍職人は金貸し屋の所に行った。
槍職人は金貸し屋にこの大金をどうすればよいのか意見を聞いたところ、金貸し屋は驚いた。まさかお金を貸してくれではなく、意見を聞きに来た人は今まで一人もいなかったからだ。
金貸し屋はその聡明さを喜び、槍職人を夕食に招待して、今まで貸したお金の代償にいただいている担保箱を出して、今までお金を借りた人たちの事を語りだす物語。

⑥ あるバビロンの老戦士は敵からの襲撃に備え城壁の上に立っていた。
下では争いが起きていて、負傷者や戦死者が途切れることなく運ばれていった。
城下町の人達はそれを見て不安になり、次々と老戦士の前に行き、「私たちの命は大丈夫なのでしょうか」とニュアンスは違えど同じことを何度も聞いてきた。
老戦士はそれに対して落ち着きを払った平静さで「バビロンの城壁は皆を守ってくれる」といい、戦場を見通す物語

⑦ ある一文無しがいました。
ここ2日間は何も食べておらず空腹で、お金を借りようにも今までお金を借りた人たちにもお金を返していないので、頼ることも出来ず、ブラブラしていた。
そこにお金を借りた方の一人駱駝商人の人がいた。
案の定駱駝商人から返金の催促をされたが、一文無しは返せないことを告げると、駱駝商人に食堂の方に連れて行かれてしまいました。
駱駝商人と一緒に食事をとることになったのだが、駱駝商人の前には豪勢な食事が並び、一文無しの前には水が一つ置かれていた。
その状況の屈辱に耐えていると駱駝商人は語りだした。
「私は昔強盗をして、捕まって奴隷となった。そこからどのようにして駱駝商人になれたのかを話そう」という物語

⑧ 古代バビロンの遺跡から採掘された粘土板のお話。
上記の物語の原点。

⑨ バビロン一の大商人の老人がキャラバンを連れてバビロンに来ていた。
その横にはかつてのパートナーの孫がいて、高い宝石を身に付け、働くのは奴隷や一般市民のすることという考えをもった若者であった。
老人は頭を抱えていて、この孫にも働こうという意欲があればまだやりようはあるのだが、働くには自分が上等すぎると思っている人に与えられる仕事がないことに不安を感じていた。
ですが、かつてのパートナーの恩義を返すためにもこの孫にしっかりしてもらうため老人はある話をすることにした。
それはパートナーの若いころのお話で、親に奴隷として売られ、主人にもまた別の主人に売られ、生死の境にもあったことのある境遇からどのようにしてバビロン一の大商人になったのかを語った物語

・・・というのが大まかな流れでその物語ごとに教訓が描かれています。

お金持ちの方法で7つの知恵とか、5つの法則とか書かれていますが、その人の人生観も書かれてありますので、見てて面白い本です。

それを踏まえてその方法を実践してますかと聞かれると笑って誤魔化すしかないのですが、おススメの本です笑

 

本日も読んでいただきまして、ありがとうございました!

 

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