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<登別室蘭・前野> 新型コロナウイルスとウッドショックと物の大切さ

こんにちは♪

建成ホーム・ <前野> です。

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最近、建築業界で大きな問題になっている「ウッドショック」。

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木材の値上がりは、過去に例がないくらい異常です。

木材の価格は、ここ半年の間に1.5倍~2倍くらいになっており、今も月が替わるごとに価格が上昇しています。

これまでは、少しでも安い住宅を提供したいと思い、木材の供給業者に「もっと安くならないか?」と価格交渉を行ってきました。

しかし、今は下手に価格交渉をしようものなら「木材は売りません!」と言われかねない状況です。

アメリカにおいては、木材の価格は比較的安定してきたとの話も聞こえますが、「ウッドショック」前の1.5倍程度の価格で安定しているという話です。

日本においての今の現状は、木材の価格が直前にならないとわからない上に、この状態は少なくとも6カ月以上は続くだろうと見られています。

もう一つ、「アイアンショック」と言われていますが、鉄の価格も上昇しており、屋根材や鉄筋、釘・ビスの価格にも影響しております。

その他に「半導体ショック」により、自動車・パソコンなどの他、太陽光発電のパワコンやエアコンなどにも影響があります。

「ウッドショック」には、アメリカの建築ラッシュや中国による木材の大量買付...など様々な要因があるそうです。

しかし、「ウッドショック」「アイアンショック」「半導体ショック」の要因において、全てに共通するのは「新型コロナウィルス」による社会・経済・生活などの様式変化です。

人混みを避けるために郊外に住宅を建てたり、テレワークのためにパソコンやプリンターの需要が増えたり...
書き出すとキリがないくらい「新型コロナウィルス」が影響しています。

このような状況の中で感じるのは、物の大切さです。

世界中のどこの国にも、木材・鉄・レアメタルなどの資源が豊富にあれば「○○ショック」は起きないのではないかと思います。

特に日本は資源のない国ですから、物を無駄に消費する余裕はないはずです。

今私は、現実に起きている「○○ショック」によって、子供のころによく言われた、物の大切さを思い知らされています。

「新型コロナウィルス」が落着いて、以前の生活に戻ったとしても、物を大切にする昔からの日本人の教えを守っていこうと心に決めています。

 

本日も読んでいただきまして、ありがとうございました!

 

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