自分の住んでいる家、これから建てようとしている家の性能は、誰でも知りたいはずです。
建成ホームでは、快適なお住まいを過ごしていただくために、断熱、気密、換気・VOC(揮発性有機化合物)の数値計算・測定を1棟ずつ実施しています。
見える場所、見えない場所、全てにこだわりを持った高性能のお住まいを保証いたします。
省エネルギー基準の改正により、従来使われていたQ値に代わる 新たな断熱性能の指標として、UA値が導入されました。
UA値は、住宅の内と外の温度差が1℃ある場合、 建物内部から逃げる1時間あたりの熱量を 外皮等の面積の合計で割った値で、躯体を構成する部位の「熱の伝わりやすさ」を表します。
数値が小さいほど、断熱性能が良いといえます。
過去の熱損失の平均値 | |
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H25年度 | Q値=1.46 (H25年度まではQ値で計算してます) |
H26年度 | UA値=0.39 |
H27年度 | UA値=0.35 |
H28年度 | UA値=0.32 |
建成ホームは省エネルギー基準の改正後の基準値(0.46)もクリアしています。
外皮平均熱貫流率(UA値)=0.40という性能は、北海道の寒冷地基準値以上の性能値です。
※UA値は建物の大きさ・間取り等により一邸ごとに全て異なります。
C値とは、建物全体の隙間を床面積で割ったものです。
例えば穴の開いたバケツで、穴が小さければ水は少しずつしか漏れませんが、大きな穴だとたくさんの水が漏れてしまいます。
気密性とはバケツから水が漏れるのと同様に、家からどれだけ空気(熱)が漏れるかを表す性能のことです。
数値が小さい程、気密性能の良い住宅と言えます。
過去のC値の平均値 | |
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H25年度 | 0.25 |
H26年度 | 0.26 |
H27年度 | 0.27 |
H28年度 | 0.27 |
建物の気密を高める目的は、暖かな家を長持ちさせ、かつ計画的に換気を行うためです。
建成ホームでは、北海道の寒冷地水準2.0を大幅にクリアーする、0.5以下を保証し、快適で、高性能な住まいを実現します。
生活している上では、臭いや湿気は発生します。快適な環境を維持するためには、計画的な換気が必要となります。
建成ホームでは、完成時に全棟風量測定を実施しています。気密が悪いと隙間風として外気が入ってきますが、気密がいいと、決められた場所からの外気が入ります。
風量測定では、換気機能が正常に機能しているか検査を行い、ご家族が快適に暮らしていただく環境を全棟確認してお引渡ししております。